「色々なキャンペーンをやりたいのにシステムが対応していない」
「複数のシステムを使用していて結局管理が煩雑になってしまっている」
「入力画面が使いづらいのにレイアウトを変えられない」
「顧客情報のソートを細かく行いたい」
ECサイト運営における上記のようなお悩みを解決できるのがEC基幹システムです。
本記事では、ジェイエスフィット株式会社が提供する「C.Next」というシステムを例に挙げつつ、EC基幹システムではどのようなことができるのか紹介していきます。
EC基幹システム「C.Next」とは
そもそもEC基幹システムとは、Amazonや楽天といったECモールなどと連携し、バックエンドからその運用を支援するシステムとなります。
「C.Next」は、販売開始から30年以上の実績があるフルフィルメントシステムであり、特に電話対応などオフラインでの顧客対応に強みを持つことが特徴です。
データベース登録されている顧客から電話がかかってきたタイミングで下記のような管理画面が立ち上がり、顧客情報を確認しながら正確かつスピーディな電話対応が可能になります。

主な特徴は下記のとおりです。
- ローコード開発でプログラミングスキルがなくてもシステムを構築できる
- キャンペーンやプロモーション機能の豊富さ
- 楽天やAmazonなど外部ECプラットフォームとの幅い広い連携実績
- 電話注文などオフライン対応に特に強み
- 専門SEによる継続的なカスタマイズサポート
冒頭で述べたようなお悩みを持つ方にとって最適解となるEC基幹システムです。
特に電話などのオフライン注文の件数が多い企業様に導入いただいております!
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「C.Next」はEC基幹システムに必要な機能を網羅

先ほどはC.Nextが特に強みとしている点について紹介しましたが、EC基幹システムとして搭載すべき基本的な機能ももちろん網羅されています。
オフラインからの受注に関わるフロント管理機能と、ECモールと連携する際の販売を管理する機能に分けると下記のとおりとなります。
フロント管理機能
- コンタクトセンター受注(通常・定期)
- はがき・FAX受注
- 問い合わせ
- 外部受注データ取込(CSV)
販売管理機能
- 顧客管理
- 商品・在庫管理
- 返品管理
- 売上管理
- 各種マスタ管理
- 受注(受注・定期)管理
- プロモーション管理
- 出荷管理
- 入金督促管理
- 分析・抽出
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手モールとの連携実績が豊富です!
EC基幹システム「C.Next」の強み
C.Nextが選ばれる理由をまとめると下記のようになります。
- 販売促進機能が豊富
- 操作が簡単
- 顧客対応が正確かつスピーディーになる画面設計
- 自由自在にカスタマイズできる
- 嬉しい24時間365日のカスタマーサポート
豊富な販売促進機能でリピート(定期)購入に強い
ポイント制度やキャンペーンといった、お客様にいかに「お得に見せるか」「特別感を出せるか」といった販促機能が充実しています。
簡単操作で作業の負担を軽減
キーボードのみでの入力を可能にすることで、操作を大幅に簡略化。
多機能になる場合が多いEC基幹システムですが、誰でも分かりやすいメニュー構成になれば業務がスピーディになるでしょう。
顧客対応をアシストする機能が充実
電話やFAXといったオフライン系受注に強い設計となっているのが強みです。
購入履歴や顧客情報、問い合わせ履歴等を簡単に呼び出すことができ、顧客への細やかな対応が可能になります。
自由自在なカスタマイズ対応
C.Nextはすべて自社開発のシステムとなっており、これまで多くの企業様に導入いただいてきた実績をもとに、お客様それぞれに最適なカスタマイズを提案します。
24時間365日のサポート対応
専門の保守サポートチームを設置し、24時間365日体制で運用をサポートします。
システム開発から改善提案および保守サポートまですべて自社で完結しているため、何でもお気軽にご相談ください。
バックエンドでの販売管理機能はどのシステムもあまり大きな違いはありません!
EC基幹システム「C.Next」導入から運用開始までの流れ
- 導入できるか検討
・業務運用フローとC.Nextの親和性精査
・改修機能の決定
・データ移行方法を検討 - システム設計・開発
・設計書の記載
・プログラムの作成 - テスト・移行・実装
・プログラムテスト
・システムの納品
・導入後のレクチャー - 保守・運用サポート
・引き続きシステム開発時のスタッフが対応
保守・運用サポートは開発メンバーの中から専任SEが担当します!
EC基幹システム「C.Next」の導入事例・お客様の声
以下では実際にC.Nextの導入を検討するに至った背景をまとめ、その後にどのような運用を行い、どのような成果が得られたかご紹介します。
総合通販会社様(売上規模約25億円)
- 既存システムの老朽化
- 自社開発のサブシステムが点在し業務が複雑化
- 上記に伴いシステム管理を一括化したい
導入後はサブシステムも含め必要な追加機能を洗い出してC.Nextへ統合。
新たな運用フローを作成し、複雑化していた運用が改善され、業務効率の改善を実現しました。
介護職販売会社様(売上規模約50億円)
- 複数のシステムが稼働しており一元化を図りたい
- 自動化できる範囲は自動化したい
複数のシステムをC.Nextに統合して情報を一括管理したことで、システムの維持管理費の削減につながりました。
また、手動で行っていた一部の処理の自動化したことにより、作業ミスも大幅に削減された事例です。
リピート商材販売会社様(売上規模約120億円)
- 既存システムの老朽化
- 販売戦略の変更に伴い多機能なシステムを探していた
新たなビジネスモデルに即した機能をシステムに実装しました。同時にデータベースをクラウド化することで災害対策も実現。
旧制度の顧客ランクを新制度のものに移行するなど、運用に関するベースの部分から関わらせていただきました。
年間売上数十億~数百億といった規模の企業様にも導入いただいております!
また、下記のような企業様からも下記のような声をいただいております。

- 株式会社エスコス様
UIがとてもわかりやすかったことが決め手になりました。 - 株式会社太田胃散様
履歴の確認がしやすくお客様へのご案内がスムーズになりました。 - 株式会社長岡小嶋屋様
操作の流れが分かり易く、帳票印刷も効率化され生産性が向上しました。 - 森永乳業株式会社様
決め手はコストパフォーマンスとスピーディーな対応力です。
EC基幹システム「C.Next」導入にかかる費用
EC基幹システムはどの企業様にも共通のパッケージを導入、というわけにはいかないため、月額いくらみたいな示し方をすることはできません。
というのも、EC基幹システムの導入費用は下記の要素で大きく変わるからです。
- 移行するデータの量・種類
- 既存システムからの移行の難易度
- 運用に必要な機能の数
- 新規実装機能のプログラミングの難易度
- データの移行から運用までにかかる期間
相場の幅も広く、諸々込みで3,000万円~1億円程度かかることもあります。
弊社は、お客様にとって必要と思われる機能を厳選してカスタマイズを提案するため、不要な機能にまで高い費用を払わなければならないというようなことがない点はご安心ください。
まとめ
バックエンドから通販サイトを支援するEC基幹システムは、販売管理機能において大きな違いはありません。
公式サイトのサービス紹介ページや資料を見ても、少し書き方や図解が異なるだけで、根幹となる部分は基本同じなのです。
そのため、選ぶ際はその他の部分を比較して検討すると良いでしょう。
C.Nextは直感的に操作できるよう画面設計となっており、オペレーターが顧客の情報を閲覧しながら電話対応にあたることができます。
正確かつスピーディーな対応により、顧客満足度の向上と生産性の向上といった、購入者と販売者の双方にとってメリットがあることが最大の強みです。
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